もうとっくに熱は下がっているのに病人生活を送っています。
いつ起きてもよく、一日中パジャマで過ごし、読みたいときに読みたいだけ本を読んで、寝たいときに寝たいだけ寝る、そんな学生が羨むような自堕落生活です。

どうせ学校に行けないのだし、と開き直ったらそんなことになりました。
いや、流夜のことですので開き直らなくてもそうだったかもしれませんが。

でももうそんな毎日とは今日でおさらばのようです。
今日、金曜日ですよね。･･･確か。

休んでいた一週間で少テストが溜まりました。
担任曰く、「可哀相な状況」だとか。
どんだけいっぺんにやらせる気なんですか。
流夜の頭は外見は頑丈ですが中身中古なんで、あっという間にスパークしますが。

という事でそれらのテスト勉強と、父が部屋へ（正しくは流夜の部屋のベランダの物置へ）何か物を取りに来たときのために部屋を片付けなければいけません。


詩埜氏に「零点よりは三点だよね」とか言われましたが十点は取りたいです。
少テストに最早定期テスト並みの恐怖を抱いています。

･･･いや、言い過ぎか。