午前中部活行って来ました。
基礎トレを沢山しました。
初めてのものが沢山あったのですが、「これって何のトレーニングなんだろ」というのがたまにあります。

フットサル部の時は「コレは何処の、何のためのトレーニング」というのがすぐに分かったのですが。
演劇部って、中々分からない。


･･･うん、頑張ろう。

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“人の気持ちが分かるようになりなさい”
と、小さい頃、大人に言われた人は少なくはないのでしょうか。

けれど思います。
人の気持ちなんて分からない。
知る事なんて、出来ない。


他人は他人であって、自分ではないのです。
それなのに、分かるはずがない。


友達は考えている事が違うのだと、気付いた頃の話でしょうか。
私は母や兄は自分と同じ事を考えているのだと信じ込んでいました。
信じ込むというか、考えた事もありませんでした。

ふと、ある日私は知りました。
母も兄も考えている事は同じじゃない。

今思うと、当たり前の事です。
でも、同じ家にいて、兄なんて同じ両親に育てられてる。
それでも、同じ事は考えていないのです。
私は私であって、母じゃない。兄じゃない。

割と、衝撃的でした。

考えてる事も違えば、モノの捕らえ方も違う。
同じモノを見ていても同じ事は感じてない。
一緒にいても、気持ちが違う。


一番近いはずの家族でも、そうなのです。

それなのにその他の人が分かるはずがない。



それでも。

私たちは今までの経験から想像することが出来る。
もちろん、違ってしまう事もあるけれど。

そうして、人を労わる事は出来るんです。
同情を嫌う人は多いけれど。
同情って、嫌な事ばかりでもないと思うんです。
同情するときの人の気持ちって、暖かいんです。
その人の事を考えて、少しでも近づこうと思って、言ってくれてる事が多いから。



ああ。
もう何が言いたかったのか、完璧に支離滅裂になってしまった。



でも。

自分以外は全部他人で、中々その距離は縮まらない。
遠くて遠くて寂しくなって、嫌われてるんじゃないかって思うことも沢山あるけれど。
相手は頑張って、こっちに手を伸ばそうとしていたりするんです。
見当違いの方向に手を伸ばしてることもあるかもしれない。
分からなくても良い。
分からないなりに、こっちも出来る限り手を伸ばすんです。
いつかきっと、繋げる時が来るはずだから。
繋げなかったとしても、必ず向こうにも手を伸ばしている事は気付いてくれると思います。



それと。
こっちも相手のことは分からない。
相手も、こっちのことは分からない。
それを知ったのなら言葉に出して言わなきゃ、ですよね。
「こっちは手を伸ばしているよ。」
「そっちも伸ばしてくれますか。」って。