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呟いたりぼやいたり。 日記と言えば日記だけど、正しくは雑記。
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今日の夕飯はケン○らしい。ちょ、ゴッキゴキ・・・・・・!!
今日で今年の授業は終了いたしました。
昨晩本を夜中まで読んでいた所為で授業中何度もうつらうつらとしてしまった授業最終日でした。
それにしても宿題が出すぎです。
冬休みなんて対してないのに、何故かたんまりと宿題が出ました。
軽くいじめです。
宿題以外にもしなければいけない勉強は沢山あって、これから頑張ろうと思ったのに出鼻をくじかれた感じです。
と、とにかく宿題は提出期限までに出せるようにしよう。
最低限の事も出来ていない自分です。

人間的最低にならないように。

昨晩読んでた本、刀語。
十二巻を読んで最終巻となりました。
取り敢えず十二ヶ月間連続刊行した西尾維新にお疲れ様でしたと呪いを。
なんなんだ、あのラスト・・・!
という事でネタバレ感想以下反転。

とにかくこの一言。
とがめさん・・・・・・!
十一巻を読んだ時、西尾に騙されちゃいけない、これは死んだと思わせて七花の愛のパワー(痛)で復活するんだ、なんて思ってました。
だってこの本のヒロインはとがめだろう、それが死ぬわけ無いじゃないか。だなんて。
許すまじ、不忍。
本名絶対に覚えてやら無いんだから、不忍。
でもとあるサイト様の左右と鳳凰さまのネタ読んでたらときめいちゃったなんてことは・・・ないん・・・だから・・・・・・。

とにかく、誰も幸せにならないだなんて悲しすぎる。苦しすぎる。切なすぎる。
とがめは幸せだよっていっていたけれど。
あるべき人がいない、隣にいるべき人がいない、そんな未来なんて。
十二巻の表紙見たときから少し嫌な予感はあったんですが。
だって色使いもなんだか・・・。
ていうかとがめさん腰の辺り赤くないですか・・・みたいな。

中身読みすすめていって、はっきり言ってしまえば元から刀語はあまり好きではなかったからこれ寧ろ笑えるなんて思ってて。
でもやっぱり同調してて、とがめが死んだ時の七花がもう・・・。

何も知らなかった自分に、沢山のことを教えてくれた。
隣にいつもいて、これからの未来に多少の不安はあったけれどもそれでも隣にいたいと思っていた。
そんな相手を目の前で失う瞬間。
視界がアカに染まる。

そんなの悲しすぎる。
しかも七花はそんなとがめに惚れていて。
意味なんて、理由なんて無い。
好きになってしまっていて。
それによる幸せというものも知ってしまっていて。
どうすればいいんだ。

ラスト、まさか否定姫と七花が共に行く事になろうとは思わなかった。
でも二人とも、隣にあるべき人を失ってしまった人なんだと思うとそれもまた切なくて。
一人者と一人者で行く未来。
決して、二人の旅にはならないのだと思う。
それで、思ってしまうのは。
生きてて、良かった。
たった二人でも。
大切なものを失っていても。



それでも、やっぱり。
・・・とがめさぁぁぁん。七花ぁぁ。
読んだ時はあまり泣けなかったのだけれど、思い出すと泣けてきます。
ふとした瞬間にアトガキ後の挿絵が脳裏に浮かんできて。
有難う、お疲れ様。

ものっすごいぐだぐだ語になりました。
最初はまともな感想を書こうと思っていたんです。
でも書いているうちに色々な思いが綯交ぜになってしまって。


小説って凄いです。
言ってしまえば、嘘を書き連ねてあるだけの紙の束。
それが人の心を乱すんです。
ああもう。
本好きに生きて、良かった。
本を読むことの楽しさを、面白さを、知っている人間で本当によかった。
心から、そう思います。


そうだ、試験中にとても読みたくなった本を読もうと思います。
時間は無いけれど。
一日五分すらも読めないことはないのだから。
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虚澄流夜
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