学校帰り。
ふと携帯を見ると、兄からメールが入っていました。
珍しいなと思いつつも、見てみると何故かこんな一文が。

お前昨日セキしてなかった？

咳が何故片仮名なんだとかと言うのも疑問だけれど、いきなり心配性のオニイチャンキャラを目指しだしたのか、似合ってないからやめとけとか思いつつ、確かに先週からの風邪をまだ引きずっていて咳をしていたのは確かなのでその旨を伝えました。
そして来た返事。

わたくしインフルエンザなのです

なにー、とバスの中で叫びたくなりました。
数日前から兄も咳をしだして、熱も出てました。
流夜が引いていた風邪と同じ症状なのでこちらがうつしたものだとばかり思っていたのですが。
まさかうつされる立場にあるとは思いもしませんでした。

というわけで。
手洗いうがいは勿論大切ですが、家の中に発信源が居たら意味無いのではないかと思いました。

---

笑えば笑うほど泣きたくなる、そんな時もたまにはあるのだろうけれど。

それがしょっちゅうだと、単なる甘えにしかならないのではないかと思う。

---

週は始まったばかりなのにもう面倒。
学校なんて吹き飛んでしまえ。
そうすれば僕らは青空の下駆け回っていられるのに。
と思ったら。
学校が吹き飛んでも辺りはコンクリートの壁だらけだ。
それさえも吹き飛んでしまえば良い。
そうすれば僕らはそこを走り回れるのだから。

---

苦しみはいらない。
痛みもいらない。

それが無くせるのなら楽しさもいらない。
苦しみや痛みの向こうの喜びなんて、欲しいとは思わない。