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呟いたりぼやいたり。
日記と言えば日記だけど、正しくは雑記。
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記録。
今日午後4時半頃、祖父母宅の犬のジャッキーが死去しました。 正直に言って、まだ実感はありません。 会いに行けてないですし。 最後に見たのは1月2日、親戚が集まってお正月の宴会を始める前に玄関先で集合写真を撮ったときでした。 正しくは撮った後、犬小屋の方を覗いたとき地面に寝そべる姿を見たときでした。 今までは遊ぶのが大好きで、誰かがいると興奮していたのに、もうその時は顔さえ上げずに向こうを向いていました。 前に病気で体調を崩していたときでさえ、こちらに気付くと頭を上げて、わふ、と挨拶をしてきていた子でした。 それなのに、こちらを見向きもしませんでした。 最後に、ちゃんと目を合わせたのはいつだろう。 小さい頃、記憶には無いのですが私は犬に噛まれたらしく、それから犬を怖がるようになったそうです。 昔住んでいた家の隣の家の犬も怖く、道の向こうから来るのを見ると母の背に隠れているくらいでした。 そこまで怖がることは年を重ねるごとになくなってはいきましたが、それでもずっと犬は恐がっていました。 祖父母宅の、ジャッキーの前にいた犬ももう老犬でしたが怖くて近寄れませんでした。 そんな私の犬嫌いを克服させてくれたのは、ジャッキーでした。 最初の頃はそれでも怖くて怯えていたし、自分が走ると追い掛けてくるのが怖くて半泣きでした。 実際はジャッキーはただ遊ぶのが好きで、競争したいだけだったのですが。 いつから犬に慣れたか、それは覚えていません。 けれども確実に、ジャッキーが居なければ私は犬を怖がるままだったと思います。 今でも本当は少しだけ怖いときもあるけれど、犬は大好きです。 ジャッキーの最期は土手の上でした。 もうここの所、階段を上がることができなくなっていたのですが、今日は珍しく自分の足で上がったそうです。 そして上がったところで、力尽きたそうです。 遊ぶのが大好きで、土手の上から野球しているのを見ると地面にへばりついてそちらを見て、てこでも動かなくなる子でした。 こちらでボールで一緒に遊んでいても、向こうで別の知らない人がサッカーしているのに気付くと矢のように飛んでいってボールを追い掛ける子でした。 車が走るのを見ると、競争したがるのか突進しようとするのでリードで押さえるのに苦労する子でした。 取って来いをしても必ずこちらの数メートル手前でボールを離す子でした。 そんなジャッキーのことが、好きでした。 “ずーっとずっと、だいすきだよ” PR | プロフィール
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虚澄流夜
自己紹介: 腐女子だったり。
けれど腐りネタは出しません(多分) 頑張って生きていきたいと願いつつ堕落した生活を送る日々。 カウンター
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すごく・・・切ないというか・・・言葉に表せない気持ちになりました・・・。家族がいなくなってしまうことはどんなことよりも痛くて哀しいですよね。
こんなに思ってもらえてジャッキーは幸せだろうなあ。ずっとずっと幸せだったろうなあ。
何かを愛せることはとても素敵なことだと思うよ!
ジャッキーのご冥福をお祈りします。
でも、本当にありがとうございます…!
愛してたのは本当だけれど、ちゃんとそれに沿った“誠実な態度”というものが取れていなかったような気が、特に最後の頃なんかは凄くしているんです…。
私の懺悔みたいなものにつき合わせてしまって申し訳ありませんでした…!
本当に、ありがとうございます!