私が積み上げた三年間。
他の誰でもない、私が積み上げてきた。

他人に頼るでもない。
頼れるものでもない。
私が必死で一から作り上げてきた。
全てが穏便に行ったわけでもない。
貴方が思っているほど、簡単なものでもなかった。
それを何も見ていない貴方にどうこう言われたくない。

私は周囲の環境に恵まれているとも恵まれていないとも思わない。
それらは自分で切り開いてきたものだから。
これから自分で切り開いていくものだから。


むかつくの。
貴方を見ていると。
だって貴方は自分しか見ていない。
自分の理想だけを掲げて。
それにそぐわないモノは排除？
笑っちゃうよね。
そんな事して作り上げていけるわけないのに。
馬鹿みたい。

むかつくの。
だから貴方に羨ましがられるのも迷惑。
こう言われるのが悔しいのなら貴方も作って見せるが良い。
それでこっちを見返してみれば良いんだ。


何処に行ったって。
そこに行った事実は変わらない。
周囲の環境も自分で切り開くもの。
誰かに頼ってばかりで自分の居場所を作れるとでも思っていたの？
過去を振り返ってばかりで自分の居場所を作れるとでも思っているの？

なんて愚か。
なんて馬鹿馬鹿しい。

「コンナトコロオモシロイワケガナイ」
　自分で面白くなるようにすればいい。
「ココニイタッテツマラナイ」
　自分で楽しくなるようにすれば良い。


いつまで甘えているの？
気に入らないものは気に入らない人間は何処の世界に行ったっているのだから。
いい加減、それらと付き合っていく術を持ちなさい。







私に出来て貴方に出来ないわけが無いのだから。