今日も今日とて本を読んでました。
いや、今日は一冊しか読めなかったのですが。
それでも図書館で一冊読み切ってしまいました。
ハードカバーの結構分厚い本。
…あれ。
なんてタイトルだったかな･･･。
恩田陸の本なんですけど。

調べてきた。
「麦の海に沈む果実」です。
良い意味での恩田らしさの出てる作品でした。
そして悪い意味でも恩田らしさが出てた気がします。
でも面白かったです。
内容の重さ加減と本の重さの割にはすらすらと読めましたし。

それにしても恩田さんは“理瀬”という名前が好きなんですかね。
確か「黄昏の百合の骨」でしたっけ、それにも“理瀬”が出てましたよね。
その本には“ヨハン”も出てましたっけ。
ネタバレ/始
「黄昏～」でもヨハンは理瀬の婚約者でしたよね。
でもマフィアじゃなかった気がするんですけど。
「麦の～」と「黄昏～」の理瀬とヨハンは別人なんでしょうか。
ネタバレ/終
「三月は深き紅の淵を」はまあ仕方ないとすることはできますけれど。
でも「三月～」は良く分からない点が多いんです。
誰か読んでる人いないかな･･･。


今度は「黒と茶の幻想」を借りてきました。
学校始まっちゃうので中々読めないかもしれませんが。



今まで恩田のこの辺りの本は少し敬遠してたんですよ。
恩田の濃い“らしさ”が惜しげもなく全面に出されてるので乗らないと読めなくて。
でもずっと読みたいとは思ってはいたので、丁度良い具合に乗ってるので読んでしまおうと思います。



しかし困ったことに時間が無い。

やりたい事・やるべき事は沢山あるんです。
しかもどれも時間のかかるものばかり。
でも、私は基本的に“やりたい事＝やるべき事”だと思ってます。
だから、自分の中では読書もやるべき事、やらなければいけない事、のうちの一つなんです。

“本なんてこれから先いつだって読めるじゃないか”
と言われる事は多々あるかもしれませんが、“今”読むことは二度とできないんです。
それにやはり学生のうちに読む感覚と、もう少し年を重ねてから読む感覚では全く違うはずです。
世の中には“良い”本が沢山あって、そのうち高校生ぐらいのうちに読んでおくべき・おきたい本も沢山あるんです。
そう考えると、今この感覚で本を読む時は“いつだって”ある訳じゃない。
二度とないんです。

でもそれと同じくらい、他にも“今”やるべき事は沢山ある。
そう思うと、本当に時間はないんです。
もしかしたら、こんな文章を書いてる時間は無いくらいに。

でもこの文章を打つこの時さえ、自分ではやるべき事だと思ってるからどうしようもないものです。



本を読んでいる時も勉強をしている時も漫画を読んでいる時も絵を描いている時も空を見上げている時も勉強をサボっている時も親と喋っている時も一人で泣いている時も友人と笑っている時も部活でどうしようもなくなっている時もぼーっとしている時も怒っている時も文字を書いている時も音楽を聴いている時も怒られている時も。
今体験している事、全て無駄なものなんかじゃない。
それはその時に必要な事だったのだと、必要なことなのだと、そう信じています。

自分は沢山の後悔をする。
後悔に後悔を重ねて自己嫌悪に陥ったりもする。
それでも。
それさえ、無駄なんかじゃないのだと。





…話が支離滅裂となってきたのでここいらでやめます。
本の感想から大分話が飛んだなあ…。

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明日から学校です。
一週間振り。
部活も一週間振り。
塾も一週間振り。
さてと。
やりたいけどやりたくないことだらけだ。

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幾ら綺麗事を言ったって勉強からは逃げたいし学校に行くのが億劫なのは事実なのです。
でもどれも本当、なんですよ。