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呟いたりぼやいたり。 日記と言えば日記だけど、正しくは雑記。
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文書くの時間かかる。
久しぶりに丸一日何をしても良いという日が出来たので、ずっと本を読んでました。

荻原規子「樹上のゆりかご」、恒川光太郎「秋の牢獄」、恩田陸「三月は深き紅の淵を」、読みかけだった小野不由美「黒祠の島」の計4冊を読了。
気になっていたのだけれど読んでなかった本を読むことが出来ました。
あ、いや。
「秋の牢獄」はそうではなかったけれど。

ともかく、本に没頭する、という感覚を久々に味わいました。
やっぱり楽しいです。


一番面白かったのは何だろうな……。
「樹上のゆりかご」かもしれないです。

「三月は~」は面白いし読み応えがあったけれど、有り過ぎたという感じ。
最後に読んだのですが、最後にして良かった、と思いました。
技巧を凝らしすぎてて……。

「樹上のゆりかご」は主人公が高2の女の子で、割りとイメージしやすかったですし。
スリリングなところと日常的なことが気持ち良く折り重なっていました。
キャラクター一人一人がしっかりと確立してるのも魅力の一つです。

「秋の牢獄」はこの作者の三冊目の本です。
前作二冊は読んでたので、 ああ、この人新しいの出してたんだ、と軽い気持ちで手に取りました。
デビュー初期から読んでたので若干の親心。
でもこの本が出版されてたのほぼ1年前でしたけれど。
その程度の気にし具合ですね。
……気にし具合、てちゃんとした日本語じゃないよな……。
短編三作でした。
読んでみて気が付いたのですが、この人の作風は短編に向いていない気がしました。
それというのも、独特の世界観に入りやすいので、一つの話が終わったあと、ページを一枚捲るともう次の話し、という風にはしにくいんです。
全体的に可もなく不可もなく、という感じです。
でも嫌いじゃなかったりするから人間の好みって複雑ですよね、とか言ってみたり。



まあそんな感じです。
DGS始まったのでここらで。
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虚澄流夜
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